島根マニアックス

日本で最もマイナーな島根県のマニアックなスポットを徒然なるままに紹介していくブログ

八戸ダム

仕事多忙につき2件目の投稿に半月以上要するという、もはやブログ(日記)と言うより生存報告。とりあえず生きてます。

 

さて、ダムカードというものをご存じでしょうか?

 

簡単に言えば、ダムのトレーディングカードなのですが、入手難易度がなかなか高く、マニア心をくすぶる代物なのです。

 

島根県はカード配布ダムが地味に多いのですが、その中でもマイナーな江津市桜江町にある『八戸(やと)ダム』を勝手に案内します。

 

八戸ダム管理所にある案内図。

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超わかりにくい。

 

江津市側からだとJR三江線川戸駅から千丈渓、風の国方面へ目指すと辿り着きますが、案内が面倒くさい  浜田道・旭ICからのルートが分かりやすいので、旭ICからスタート。

 

旭ICを出た後、右折して旭温泉、桜江方面へ。

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案内看板がやたら多い旭IC前。逆に迷う。

 

旭温泉を抜け、桜江手前までは快走路。

風の国手前に八戸ダム方面へ続く脇道があります。

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脇道の先は桜江側から行くルートと最終的には合流するので、通り過ぎても大丈夫。

 

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案内板設置が雑。

 

脇道の先は意外にも広くて走りやすく、川沿いなので涼しいです。

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全然人の気配が無い。

 

5kmほど走って桜江側からのルートと合流。

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ここまで来ればダムは間近ですが、急に路面状態が悪くなり落石も散見さるのでリアル落石注意。

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そんなこんなで八戸ダム到着。

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昭和51年建造の重量式コンクリートダム。

赤色の非常用洪水吐ゲートが山の緑に映えます。

 

かつては堤高が72mと県内で一番高かったのですが、志津見ダム(81m)、尾原ダム(90m)と平成にできたダムにあっさり抜かれ、今では「島根県が管理するダムの中で集水面積・湛水面積ともNo.1」という、凄いんだ凄くないんだかよく分からないポジションに。

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とはいえ、やはり72mの堤高は壮大です。

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ダムカード入手。

ダムの場所はマニアックですが、意外と走りやすくて行きやすいダムでした。

 

ちなみに、桜江からのルート上に一際目立つ外観の『たぬきの国』という中華料理店があるのですが、地元では大盛りちゃんぽんの店として有名です。

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ダムマニア、ジロリアンの方は八戸ダムへどうぞ。