松本橋
浜田市の郊外に松本橋なるトラス橋があるのですが、Googleで検索しても詳しいことが分からないので、私が勝手に紹介してみます。
国道9号線から県道34号線を弥栄方面へ進みます。
画像の丁字路交差点のすぐ先にある内田トンネルを抜けると視界が開け、松本橋が右手に見えます。
周布川にかかる水色のトラス橋。
厳密に言えば、ワーレントラス橋とプレートガーダー橋で構成されています。
県道側からだと分かりにくいので橋を渡って西側から。
浜田では珍しいトラス橋、岡山県にある加佐見橋に酷似しています。
橋名板は3箇所ありますが県道側下部のが一番見やすいかも。
昭和25年建造。
戦後すぐということぐらいでイマイチ昭和25年がどんな年か分かりません。
とりあえず志村けんと同い年ということで。
幅員が狭いので離合できるのか心配ですが、バス路線だったりします。
隣にある歩行者専用の橋は同じ橋脚を使っていますが独立した橋になってます。
橋が架かる周布川の景色…は、これまた微妙な感じ。
趣があってなかなか良い橋なのですが、何かと微妙。
車の交通量は多いですが歩いている人の姿は皆無で、橋梁マニアも訪れないのか、橋の写真を撮る私は怪訝そうに見られていました。
通報されなくて良かった…。
橋の袂に立つ街路灯が何だか凄い。