横田相愛教会
奥出雲町に立ち寄る用事があったのですが、横田相愛教会なる近代建築の登録有形文化財があると聞き訪問してきました。
クリスチャンでもないのですが、勝手に紹介してみます。
場所は奥出雲町・横田(旧仁多郡横田町)中心部。
国道314号線から木次線・出雲横田駅に向かってすぐ、角に横田駐在所がある信号交差点があるのですが、そこを進行方向から見て左折します。
↓ 右手側手前が駐在所、この先の信号を左折。
曲がるとすぐ、先の方に明らかに周囲の建物とは趣の異なる建物が目に入ります。
そこが横田相愛教会です。
思いのほか立派な教会で目前で見ると圧倒されます。
1923年…、西暦では分かりにくいのですが、関東大震災のあった大正12年に建てられています。
あと数年で築100年になるというのに、とても綺麗。
元々は救世軍横田小隊の教会として作られたそうです。
ちなみに救世軍というのは知らない人が見たらマニアックなコスプレかと見間違う歴史あるキリスト教の一派です。
昭和になってからは郵便局として使われ、昭和53年に再び礼拝堂となり、現在に至るとのこと。
内部の見学ができるのかどうか分かりませんが、訪問時は日曜日だったので礼拝があり、不謹慎かつ不審なので外から眺めるだけにしておきました。
逆に中へ入らず建物の周囲をうろついて写真撮ってるほうが不審だったような…。