塩ヶ平温泉
『塩ヶ平温泉』なる、れっきとした温泉なのですが、思い切って入ってみたので、勝手に紹介してみます。
場所は雲南市から広島県境へと向かう国道54号線沿い、掛合広域交番(旧掛合警察署)より少し広島寄り。
『掛谷町まめなかセンター』という地元の地域公共施設内にあります。
幟が出てなければ温泉があるとは分かりません。
施設内へ入ると左側が事務室兼受付。
入浴料は大人300円、小中学生150円と公共の温泉施設にしては格安です。
こちらの施設、営業時間は12時からなのですが、私が訪問したのは午前10時過ぎ。
本来なら門前払いされても仕方がないのですが、「まだ湯がたまってないけど、それでも良いなら…。」と快く受け付けてもらえました。
超親切。
履物を脱いで地下1階へと下ると、狭い通路の奥に温泉の入口が。
こじんまりとした脱衣所で着替えて浴室内へ入ると、これまた狭い浴室。
フライングで入ったのが功を奏して貸し切り状態でしたが、洗い場は三つしかなく、手前にサウナもありますが、3~4人で満員御礼。
時間帯によっては順番待ちになるかも…。
茶色い湯の炭酸水素温泉。
温泉の成分が床で固まっているのですが、不健康な私は歩くたびに足が痛かったです。
茶色く濁った湯というだけでいかにも効能がありそうですが、実際に色々と効能があるようです。
…世の中には温泉ソムリエなる肩書を持つ人もいるようですが、何ぶん温泉音痴なもんで、きちんとした温泉レビューになっていないのは申し訳ないかぎりです。
温泉ソムリエ、またはマニアックな温泉が好きな方は是非。